検査結果は、皆さまの今を知る「からだの通信簿」です。見方を確認いただき、皆さまの健康づくりにお役立てください。

判定区分について

A

異常なし

この検査の範囲では異常ありません。

B

軽度異常

わずかに基準範囲を外れていますが、日常生活に差し支えありません。生活に支障があればご受診をお勧めします。

C12

要経過観察(1年)

日常生活に注意をして、経過を見てください。生活習慣を改善し、年1回の検査を受けてください。

C1

要経過観察(1ヶ月)

日常生活に注意をして、経過を見てください。生活習慣を改善し、1ヶ月経過した時点での再検査を受けてください。

C3

要経過観察(3ヶ月)

日常生活に注意をして、経過を見てください。生活習慣を改善し、3ヶ月経過した時点での再検査を受けてください。

C6

要経過観察(6ヶ月)

日常生活に注意をして、経過を見てください。生活習慣を改善し、6ヶ月経過した時点での再検査を受けてください。

E

要精密検査

精密検査を必要とします。

D

要治療

治療を必要としますので、医療機関でご受診ください。

F

治療中

主治医のもとで継続して治療してください。

標準参考値について

標準参考値とは大部分の健康者が含まれる数値の範囲です。

血液検査の結果が正常であるかどうかは、年齢や性別、飲食物の嗜好の違いなど、さまざまな要因によって決まります。

検査結果内にあります数字は、あくまで目安とお考えください。

部位について

胸部X線
胃部X線

子宮細胞診の判定について

採取した細胞を顕微鏡で観察し、細胞がどのような状態であるのか、推定される病変で分類したものです。細胞診の結果だけでは、がんの確定はできませんのでご了承ください。判定結果は「異常なし(A)」、「要精密検査(G)」のいずれかになり、詳細は以下のようになります。

結果 内容
NILM

正常です。

ASC-US、ASC-H、LSIL

良性・悪性の判断が難しい、変性した細胞が見られます。必ず医療機関で詳しい検査をお受けください。

HSIL、AGC

悪性の可能性がある、変性した細胞が見られます。 必ず医療機関で詳しい検査をお受けください。

AIS

悪性腫瘍が疑われます。必ず医療機関で詳しい検査をお受けください。

SCC、ACA、Other mailin

悪性腫瘍が強く疑われます。必ず医療機関で詳しい検査をお受けください。